
マルチグリッパはハンマーグラブに変わるケーシング内部掘削装置として開発され、鉄筋コンクリート基礎や鋼杭などの地中障害物撤去にその威力を発揮しています。ケーシングのトルク・押込力が確実に伝達され、その破壊力は強力です。
マルチグリッパが掘削底まで降ろされ、吊りロープが緩むと、ウェイト@の自重とスプリングDの伸張力により、リンクA、C、Eを介して、シューBがケーシング内面に押付けられ、マルチグリッパが固定されます。
更に、掘削反力が大きくなる程、リンクC、Eが張り、シューBの押付力が増大し、より大きな掘削力が得られる機構になっています。
スーパートップの障害物掘削性能を、独自ノウハウによって100%以上に発揮した実例。旧道路橋H鋼杭がなんと深度44mにもわたって6本も地中に残存していた現場でその縦方向切断、撤去作業にチャレンジ。十分な時間をかけてねじり切る手法でカッタービットの磨耗を抑え、他の工法、他の施工者では不可能だったはずの難題をみごとに解決した成果が注目されています。下の写真はその時の現場記録です。
掘り出された鉄筋コンクリート基礎